一人旅が嫌いという人への反論
僕は一人旅が大好きです。誰にも気を使うことなく、好きな時に好きな場所に行けるのが一人旅の醍醐味ですね。
サラリーマンになった今でも、まとまった休みが取れればふらっと海外旅行に出かけています。
まぁ一般的に忙しいと言われるIT業界に勤めているので、そうそう連休が取れるわけもなく、大抵は近場の温泉で済ませてしまいますが。。
ところがそんな話をすると、 一人旅の楽しさなんてまったくわからないという人に出会うことがあります。
今回は、そんな人たちから聞いた一人旅のデリットに、僕なりの反論をしてみます。
1. 一人ではお店に入りづらい
その気持ちはわからなくはないです。確かに、僕だってお洒落なレストランに一人で入れと言われたら、躊躇います。うっかりカップルばかりのお店に入ってしまった時は、この世から消えてしまいたくなります。
でも、ジャンルを選べば、一人で入りやすいお店もたくさんあります。地元の人で賑わう庶民派の居酒屋なんて、一人で訪れるととっても楽しいです。黙々と料理を味わうのもいいし、店員さんや常連のお客さんと仲良くなるのも一人旅の楽しみ方の一つです。
また、敢えてお店に入らず、街頭のお店を巡る食べ歩きの旅も楽しいものです。これなら、周りの目を気にすることもありません。
2. 犯罪に巻き込まれないかが心配
グループで旅行をするより、一人旅の方が犯罪に巻き込まれやすいのは確かです。いざ犯罪にあってしまった時にも、誰かがそばにいる方が心理的なダメージは少ないだろうと思います。
でもね、世の中には一人でも安全な場所はあります。日本なんてその典型です。
そりゃあ日本だって夜に一人で出歩くのは危険ですよ。でもそれなら、夜はホテルの中にいればいいんです。明るいうちに思いっきり歩き回って、夜はホテルでお酒を飲みながら翌日の予定を立てる。これでも十分に、旅を楽しむことができます。
3. 楽しみは誰かと分かち合いたい
楽しい体験をした時や美味しいものを食べた時、それを誰かと分かち合えないと、旅の楽しみが半減してしまうという人もいます。
でも、楽しみを分かち合うだけなら、必ずしも一緒に旅する必要はないのではないでしょうか。
いまならFacebookやTwitterがあるじゃないですか。SNSを使えば、世界中の人と楽しみを共有することができます。
4. 旅行中、誰とも話さないなんて耐えられない
こればっかりは好みの問題なので、反論のしようがありません(笑)
基本的には、一人でいることが好きな人が一人旅をするわけですからね。一人旅を推す記事を書いておきながらこんなことを言ったら元も子もないですが、一人でいることが耐えられないという人には、一人旅はおすすめできません。
どうぞ、今後もグループでわいわい旅行を楽しんでください。だけど、たまには一人で過ごす時間もいいものですよ、とだけはお伝えしたいと思います。
以上、これまでに実際に受けた一人旅批判(?)に対する、僕なりの反論でした。